教授との関係
大学教授というのは、取り扱いの難しい生き物です。
私自信は、指導教授と良好な関係を築いていましたが、そうではない大学院生をたくさん見てきました。
ここでは、教授との関係をうまく保つコツや、悪い関係にあった同級生のことを紹介します。
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指導教授との関係を良好に保つコツ
話し合いでは、最後に確認を
教授と大学院生のトラブルで最も多いのは、
院生 「これはこのまえ先生が言ったことですよね」
教授 「そんなことは言ってない!!」
というすれ違いです。
社会人になると、指導教授が上司や顧客に代わるだけで、同じことがおきます。
教授の言ったことを学生側が意味を取り違えたり、教授が自分の言ったことを忘れていたりなどと、原因は様々です。
このトラブルを回避するコツは、研究について教授と話をしたあとに、必ず自分の言葉で確認をすることです。 「では、これはこういうことですね。次はこうします。」といった具合です。
ファミレスの店員さんが注文を繰り返すのと同じです。
それでも、教授が自分の言ったことを忘れている場合は、こちら側が折れるのが懸命です。 それではプライドが許さないという人は、食い下がらないかもしれませんが、 それをすると関係が悪化します。
あなたの卒業権限を握っているのは指導教授です。
理不尽なことはあると思いますが、卒業のためだと思って我慢するのも手段のうちです。
教授の研究は否定するな
大学教授にとって、自分の研究を否定されることほど、不快感を覚えることはありません。
私が接した全ての研究者(教授、助教、ポスドク、博士課程の院生)がそうでした。
明確な根拠なく、教授の研究や意見を否定すると大変なことになります。
気をつけましょう。
真面目に研究する
真面目に研究しない学生を好きな教授はいません。
それは当たり前ですね。
真面目に研究しましょう。
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